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離乳食スタートから半年近く経つ、月齢9ヶ月、10ヶ月、11ヶ月頃は食べられる種類が増えてきます。
ですが落ち着いて食べてもらうことに苦労するパパママは多いです。
今回は離乳食メニューのマンネリ打破と、食事を楽しいと感じる工夫も盛り込んで紹介していきます!
育児はママとパパが協力して行うのがベストです!休みの時にパッと離乳食を準備して赤ちゃんに食べさせてあげられるパパはカッコよくないですか!?
生後9〜11ヶ月の離乳食に追加できる食材は?
生後5〜6ヶ月と7〜8ヶ月の離乳食の記事に挙げた食材に追加できるものを紹介します。
それぞれの栄養素グループからまんべんなく出してあげるよう心がけてくださいね。既に食べられる食材はこちらでチェック!
注意する点は、初めて食べる物は必ずほんの1さじから始めること!
皮膚やうんち、赤ちゃんの呼吸に変化がなければ徐々に量を増やします。
炭水化物
ビーフン、フォー、玄米フレーク、春雨、葛きり、<全粒粉クラッカー、中華麺、そば、バゲット(パン)、バタール(パン)>
たんぱく質
焼き豆腐、ゆば、牛ひき肉、豚ひき肉、豚もも肉、豚ロース肉、牛赤身肉、ベーコン、金目鯛、さわら、あじ、さば、銀だら、牡蠣、干し桜エビ、さば缶、帆立貝、帆立貝缶、<全卵、うずら全卵、プロセスチーズ、クリームチーズ、マスカルポーネチーズ、溶けるチーズ、モッツァレラチーズ、海老、カニ>10ヶ月〜はサンマ、イワシ、イワシのすり身
ビタミン・ミネラル
ゴーヤ、もやし、セロリ、パセリ、しょうが、にんにく、シソ、バジル、ミント、パクチー、グレープフルーツ、果物の缶詰、ブルーベリー、ラズベリー、アボカド、びわ、イチジク、ひじき、めかぶ、もずく、切り干し大根、ところてん、寒天。10ヶ月〜はレンコン、ごぼう、生椎茸、えのき茸、しめじ、まいたけ
<>で囲った食材は赤ちゃんが食物アレルギーを起こす可能性のある食材です。
初めて与える時は必ず少量ずつ与えて様子を見ましょう!
離乳食の量や献立の立て方、食べさせ方を知ろう!
「一食あたりの量の目安」
炭水化物
穀類90g(5倍がゆ*)〜80g(軟飯**)、うどん1/3玉、食パン8枚切り3/4枚程度!
たんぱく質
(以下のいずれか1品)肉15g、魚15g、豆腐45g、乳製品80g、卵は全卵半個分
ビタミン・ミネラル
野菜・果物30〜40g
*5倍がゆのレシピ(2〜3回分)
ご飯60g、水1カップを10倍がゆと同様に10分煮た後7〜8分蒸らす。
**軟飯のレシピ
ご飯60g、水1/4カップを10倍がゆと同様に4〜5分煮た後4〜5分蒸らす。
「献立の立て方」
味付けに使う調味料は、少量のマヨネーズ、トマトケチャップが使えます。
野菜を植物油やバターで炒めた後に水を加え、蓋をして柔らかく煮る炒め煮も用意しやすいです。
同じ栄養素グループで2種類食べる時は、それぞれの量を半分にしましょう!
鉄分が不足しやすい時期です。
消化・吸収能力がついてくるので青魚や、鉄分豊富な赤身肉、魚、レバーなどを意識して取り入れましょう。
まんまるおにぎりやスティック状の野菜なら手づかみ食べを促せるでしょう。
同じ食材でも離乳食デビューの頃より数mm荒く切って与えてみましょう。
「食べさせ方」
1日3回朝昼晩に一定の時間に離乳食の時間にしましょう。
月齢9〜11ヶ月の子どもの食べ方は、舌と上あごで潰せない食べ物は歯茎の上に移動させて潰してごっくんします。
できるだけ口の前の方で食べ物を取り込ませましょう。
奥の方に食べ物を入れてしまうと、噛まずに飲み込んでしまいやすいからです。
噛めているかは、唇の形を見ると分かります。噛んでいる方向に唇がねじれます。
理想的な硬さはバナナ程度です。
前半の時期は口に運んであげますが、徐々に手づかみ食べを促してみてください。
食べる意欲を見せてきたらしめたものです。
食事の時間も徐々に大人と一緒の時間にしていき、一緒に食べると楽しいんだと感じさせられると尚良いです。
離乳食の調理のポイントは!?
野菜は炒めるだけでは柔らかくならないので、炒めた後に水を加えましょう。
この時期は離乳食を食べることに飽きてきて、食べずに遊ぶ、好き嫌いが出るなど対応に悩みやすい時です。
食べにくさが原因のことがあるので、味付けや、手づかみしたくなるようなスティック状にするなど工夫をしてみるのも一つの手です。
ただし、まだ手の加減が出来ないので、掴んだ食べ物を潰してしまうことがあります。
にんじん、大根、トースト、身が締まった魚などがスティック状に適します。
折れにくくなるよう、繊維に沿って切りましょう。
手づかみが上達してくると、物を挟むように持ったり、指先で小さな物をつまんだりできるようになります。
その頃に小判型のジャガイモのおやきや、ハンバーグなど形のバリエーションを増やしていきましょう。
離乳食の用意を楽にする宅配食材サービス
仕事をした後に食材を買い、帰宅して離乳食の用意をしなければならないワーキングママや、離乳食時期以外の子どもも同時育児中のママ、ママの代わりにパパが離乳食の用意をしなければならない状況など、忙しい人が多いでしょう。
先輩パパママ達は、市販のベビーフードや、宅配食材サービスで離乳食メニューに対応したコースを利用するなど工夫して乗り越えてきています。
そこで評判が良い宅配食材サービスがヨシケイです。
「すまいるごはん」の「プチママ」コースは、大人の食材を取り分けて、5.6ヶ月〜1歳半頃までの離乳食に対応できるコースです。
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生後9ヶ月以降の離乳食のポイントは!?まとめ
いかがでしたでしょうか?
レパートリーが増えて、大人の食事に近づいてきましたね。
パパママが楽しそうに離乳食の食べ方のお手本を見せると、真似して食べることもあります。
食事とコミュニケーションの時間を楽しんで、今しか見られない成長を見守りたいものです。
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