陣痛の痛みを乗り切り、いきみを逃がすコツを知って目指せ安産！

ママの一番気になることは陣痛の痛みに耐えられるのかどうかですよね。

妊娠後期になり、臨月を迎え、おなかの大きさに比例して不安と、もうすぐ赤ちゃんに会えるワクワクで複雑な心境かもしれません。

ここではお産本番に向けて、陣痛を乗り切るコツといきみの逃がし方のコツを紹介していきます。

目指せ安産です！

安産するための陣痛から出産までのコツ！

陣痛の始まりから赤ちゃんとの出会いまでをざっくりと分けると、

陣痛初期のリラックスする時期。
陣痛が本格的してお産に集中する時期。
いきみが出てきて逃がす時期。
赤ちゃんを産む最後の集中時期。

となります。長丁場のお産は体力、気力、そして技術で乗り越えるものです。

お産の最大のコツは「リラックスと痛みと前向きに向き合うこと」です。

赤ちゃんの生まれようとする力とママの産む力を信じて乗り越えましょう。

武道の心技体ではないですが、日々の生活の中で体力はしっかりとつけ、技術である先輩ママ達の経験からコツを知り、心の部分の不安を軽減し、絶対に産むという気持ちを強くしていきましょう。3つ揃っての安産です。

それではコツを見ていきましょう。

陣痛初期のリラックスする時のコツ

その１　　ごはんを食べて体力温存！
陣痛が本格的になるとお産に集中するので余裕がなくなります。

陣痛が始まりだしたら簡単な食事でも良いのでしっかりと口に入れ体力と気力を充実させましょう。

その２　　少し動いておく！
陣痛が始まったからといって横になり、じっとしていては赤ちゃんが下がってきません。

いい陣痛を起こす努力として歩いてみたり、腰を動かしたり無理のない動きをしましょう。

その３　　痛みを軽く捉える！
このタイミングの痛みは軽いです。紛らわし普通に過ごし体力と気力を温存させましょう。

その４　　音楽を聴こう！
自分にとって心地よい音楽を聴いてリラックスしましょう。

ジャンルは問わず好きな音楽でOK。

その５　　好きな香りを嗅ごう！
好きな香りに包まれると気持ちもほぐれ、痛みや不安も軽減できます。

アロマオイルなど準備しておきましょう。

その６　　陣痛の合間にリラックスの徹底！
間隔を確認しつつも、パパと話したり音楽を聴いたり、夜なら寝てもいいです。

とにかくリラックス第一！

陣痛が本格化してお産に集中する時のコツ

その７　　楽な姿勢を探す！
陣痛の痛みは赤ちゃんの下降とともに上から下に移動します。

横向きになったり、座ったり、楽になれる姿勢を探していきましょう。

その８　　体を冷やさない！
体が冷えるお産は上手く進みません。

足浴などがおすすめで、血行を促進させ同時にリラックスもできます。

その９　　周囲に気をつかわないで良し！
助産師や医師、パートナーに気をつかえる内は赤ちゃんとの出会いはまだです。

お産にだけ集中して良いのです！

その１０　何かを触ったり掴んでおく！
ママの好きな感触のものを用意しておきましょう。

心地よさが陣痛を促進させてくれます。

その１１　腰をマッサージしてもらう！
陣痛中に一番痛みを感じやすいのは腰まわりです

。押してもらったり擦ってもらいましょう！

その１２　軽いものを口にする！
ゼリーやチョコ、アイスなどが食べやすいのでおすすめです。

陣痛中も可能な時に栄養補給をしましょう！

その１３　水分補給は常に！
ストロー付きのペットボトルを傍らに常備して意識して水分を取りましょう。

脱水は禁物です。

その１４　カイロで体を温める！
カイロを腰や内股に貼るのはおすすめです。

痛みが和らぐだけなく、血行もよくなるので一石二鳥です。

最後の頑張り！いきみを逃がす時のコツ

その１５　テニスボールで肛門近くを押す！
テニスボールや握りこぶしで肛門を押すといきみ感が抑えられます。

力が一点に集中できるテニスボールは多くの先輩ママ達のおすすめ！お尻の下に置いてあぐらも効果あり。

その１６　四つん這いの姿勢に！
赤ちゃんの頭が下がることでいきみ感が強くなります。

頭と肩を下げお尻を高くすることで和らげることができます。

その１７　声を遠慮なく出す！
痛みを我慢することなく叫んでいいのです。

声を出すことでいきみが逃げます。

その１８　息を長めに吐く！
吐くことに意識して長く長く息を吐いて深い呼吸をしましょう。

力が自然に抜け気持ちが落ち着きます。

その１９　生まれるイメージを持つ！
花びらが一枚一枚開いていくようなイメージを描き、赤ちゃんがいよいよ生まれるという強いイメージを持ちましょう。

その２０　最後は気持ち！！
ママが頑張っているなかで、赤ちゃんも外に出ようと頑張っていることを思い出しましょう。

最後はポジティブに強い気持ちが大切！あと少しです。

陣痛の乗り切り・いきみの逃し方のコツ まとめ

ざっと20個のコツを紹介しました。

当然これ以外にも様々な乗り切りのコツがあります。

まずおすすめの20個を覚えておきましょう！

ちなみにお産のかかった平均時間はおよそ12時間半ほど。

陣痛が10分間隔になってから赤ちゃんとの出会いまで半日以上かかることになります。

命を産むという行為を経験したママは、赤ちゃんの親として精神的に強くなります。

パパも負けないように全力サポートで頑張りましょう！

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